2016年08月29日

オープントーナメント2016全日本太道選手権大会開催

[ 大 会 実 施 要 綱 ]

謹啓 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、本年もオープントーナメント2016全日本太道選手権大会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。参加ご希望の方は、大会実施要項を確認の上、参加申込書に必要事項を記入の上、お申し込みください。
皆様方のますますのご発展をお祈り申し上げます。      日本太道連盟 奥旨塾

1.名 称   フルコンタクトオープントーナメント2016全日本太道選手権大会
2.主 催   日本太道連盟 奥旨塾
3.日 時   2016年11月 6日(日) 午後12時30分開始
4.会 場   京都市武道センター(京都市左京区聖護院円頓美町46-2)
5.参加資格  空手・拳法・キック・ボクシング等経験者(流会派は問わず)
6.大会ルール 打撃技すべてOKのフルコンタクトルール(つかみ、投げ等は不可)
        ※ 体重別で実施  軽量級 65kg未満
    中量級 65kg以上75kg未満
   重量級 75kg以上
                
7.出場方法  大会参加申込用紙に必要事項を記入の上、申し込み金8,000円
(傷害保険料、ゼッケン郵送代含む)を同封して、大会事務局宛郵送して
        ください。出場選手確定後、ゼッケンを郵送いたします。尚、出場枠に
        もれた場合は、申し込み金を返金いたします。ただし、郵送料を差し引かせていただきますのでご了承ください。
※同一流会派で2人以上の出場を希望される場合は、出場優先順位を申
込用紙にご記入ください。

8.申込み期限  2016年10月19日(水)  当日消印有効
※大会の詳細についてはゼッケン送付時に同封いたします。

参加申込用紙はこちらからダウンロード下さい

◆申し込み・問い合せ先
日本太道連盟奥旨塾 大会事務局
〒604-0982 京都市中京区松本町575-2
       王田ビル2階
          TEL・FAX 075-741-6638
http://www.j-taido.com
  

Posted by taido at 17:10行事予定

2016年05月21日

2016年度年間大会日

 8月 7日(日) 第26回太道広島大会・第24回学生選手権大会(広島県立総合体育館)

11月 6日(日) オープントーナメント2016全日本太道選手権大会(京都市武道センター)

11月27日(日)  第7回太道山陰選手権大会(鳥取県立武道館)  

Posted by taido at 14:25行事予定

2016年01月19日

オープントーナメント2015全日本太道選手権大会 記事

■主催:日本太道連盟 奥旨塾

11月8日(日)京都市武道センターにてオープントーナメント2015全日本太道選手権大会が開催された。男女体重別にて約100名の選手が熱戦を繰り広げた。

○軽量級
決勝戦は数々の実績を残す西村将哉(奥旨塾・広島)と、佛教大学太道部主将、藤江尚樹の対戦となる。身長160cmの藤江は小兵ながら見切りのうまさを身上とし、相手の攻撃をかわし、的確な攻撃をヒットさせ勝ち上がる。しかし、決勝では、西村の上段回し蹴りがクリーンヒットしダウンを喫す。ダメージは少なくこの後、互角の攻防を互いに展開するが有効打にならず、西村が優勝を決めた。

○中量級
決勝戦は足達慶輔(奥旨塾・本部)と湯田直樹(奥旨塾・山科)の対戦となる。
突き技で組み立てたい湯田に対し、足達の鋭い右下段回し蹴りがヒットし湯田の動きを止める。中盤、体勢の崩れた湯田に足達の左膝がボディにヒットし、ダウンを奪い、技有となる。足達が優勝を決めた。

○重量級
決勝は2004全日本覇者、山中雅博(奥旨塾・大阪)と2012全日本準優勝の上村直宏(奥旨塾・本部)の対戦となる。互いに果敢に攻めあうが有効打のないまま本戦終了。引き分けとなり延長へ。切れある下段回し蹴りを上村にヒットさせる山中だが上村もダメージを感じさせない。延長終盤、上村が突きの連打で場外を奪い効果が入る。上村が優勝を飾った。

●女子の部
藤木芹圭(奥旨塾・河原町)、仲里美耶(奥旨塾・河原町)の対戦となった女子の部は藤木芹圭が勝ち、優勝を決めた。

尚、臥龍賞(最優秀選手賞)には攻守に堅実であった足達慶輔選手が選ばれた。

結果は以下の通り


2015全日本太道選手権大会 結果

【軽量級】優 勝 西村将哉(奥旨塾・大野)
準優勝 藤江尚樹(佛教大学太道部)
第3位 宮村拓馬(奥旨塾・山科)
敢闘賞 正兼和稀(奥旨塾・大野)
殊勲賞 松下善紀(奥旨塾・井口)
特別賞 上原恒平(京都文教大学太道部)

【中量級】優 勝 足達慶輔(奥旨塾・本部)
準優勝 湯田直樹(奥旨塾・山科)
第3位 赤尾利典(奥旨塾・本部)
敢闘賞 増村和也(奥旨塾・高陽)
殊勲賞 高橋裕一(奥旨塾・庄原)
特別賞 板谷洸拓(広島県立大学太道部)

【重量級】優 勝 上村直宏(奥旨塾・本部)
準優勝 山中雅博(奥旨塾・大阪)
第3位 小林隆志(京都造形芸術大学太道部)
敢闘賞 笹原一吉(奥旨塾・山科)

●女子の部
【軽量級】優 勝 藤木芹圭(奥旨塾・河原町)
      準優勝 仲里美耶(京都文教大学太道部)
      

【最優秀選手賞】 足達慶輔(奥旨塾・本部)
  

Posted by taido at 22:21最新情報

2015年09月02日

オープントーナメント2015全日本太道選手権大会開催

[ 大 会 実 施 要 綱 ]

謹啓 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、本年もオープントーナメント2015全日本太道選手権大会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。参加ご希望の方は、大会実施要項を確認の上、参加申込書に必要事項を記入の上、お申し込みください。
皆様方のますますのご発展をお祈り申し上げます。      日本太道連盟 奥旨塾

1.名 称   フルコンタクトオープントーナメント 2015全日本太道選手権大会
2.主 催   日本太道連盟 奥旨塾
3.日 時   2015年11月 8日() 午後12時30分開始
4.会 場   京都市武道センター(京都市左京区聖護院円頓美町46-2)
5.参加資格  空手・拳法・キック・ボクシング等経験者(流会派は問わず)
6.大会ルール 打撃技すべてOKのフルコンタクトルール(つかみ、投げ等は不可)
        ※ 体重別で実施  軽量級 65kg未満
    中量級 65kg以上75kg未満
   重量級 75kg以上

                
7.出場方法  大会参加申込用紙に必要事項を記入の上、申し込み金8,000円(傷害保険料、ゼッケン郵送代含む)を同封して、大会事務局宛郵送してください。出場選手確定後、ゼッケンを郵送いたします。尚、出場枠にもれた場合は、申し込み金を返金いたします。ただし、郵送料を差し引かせていただきますのでご了承ください。
※同一流会派で2人以上の出場を希望される場合は、出場優先順位を申込用紙にご記入ください。

8.申込み期限  2015年10月21日(水)  当日消印有効
※大会の詳細についてはゼッケン送付時に同封いたします。

参加申込用紙はこちらからダウンロード下さい

◆申し込み・問い合せ先
日本太道連盟奥旨塾 大会事務局
〒604-0982 京都市中京区松本町575-2
       王田ビル2階
          TEL・FAX 075-741-6638
http://www.j-taido.com
  

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2015年01月26日

2014全日本太道選手権大会 記事

11月9日(日)京都市武道センターにてオープントーナメント2014全日本太道選手権大会が開催された。男女体重別にて約100名の選手が熱戦を繰り広げた。
■主催:日本太道連盟 奥旨塾

○軽量級
決勝戦は学生選手権大会準優勝の平谷智生(京都文教大学太道部)と、注目の新人、若干19歳の宮村拓馬(奥旨塾・山科)の対戦となる。
序盤は宮村が右ロー、右フック、ひざなどのコンビネーションを使いリードする。平谷も打ち返しや左右のフック連打などで応戦する。互角の二人だが後半にさしかかり、宮村の技が平谷を捉えまじめ、平谷は防戦を余儀なくされる。判定の末、宮村が初優勝を飾った。

○中量級
決勝戦は昨年中量級優勝の渡部靖史(奥旨塾・大阪)と昨年中量級第3位の西村将哉(奥旨塾・大野)の対戦となる。まず、西村が突きで仕掛ける。渡部はそれに合わせローをヒットさせる。とまったところに渡部の左フックから右ローがヒットし崩れる西村。しかし、主審はスリップと判断。仕切り直し、西村が仕掛けるが、渡部のローがクリーンヒットし西村崩れ落ちダウン。技有となる。再開するが間もなく渡部のフックからローが再びクリーンヒットし西村2度目のダウン。
一本勝ちにて渡部が2年連続で中量級を制した。

○重量級
決勝戦は2013重量級優勝の語堂正範(奥旨塾・鳥取)と2010重量級準優勝の岩井保憲(日本拳法八志会)との対戦となる。
接近戦で勝負したい語堂に、岩井はうまく距離をとりローを当てていくという展開のまま両者有効打はなく本戦終了。引き分けで延長へ。有効打はないもののヒット数で勝る岩井優勢のまま時間を迎え判定の末、岩井が栄冠を勝ち取った。

●女子の部 
今大会より女子の部も軽量級、重量級の2階級に分けトーナメントを行った。
○軽量級
幸田玲奈(京都文教大学太道部)、大田明歩(京都文教大学太道部)が勝ち上がる。同門同士の対戦は大田明歩が優勢勝ちし嬉しい初優勝を飾った。
○重量級
藤木芹圭(奥旨塾・河原町)、工 桂(奥旨塾・広島)の対戦となった重量級は工が接戦を制し、こちらも全日本初優勝を飾った。

尚、臥龍賞(最優秀選手賞)には二年連続中量級優勝の渡部靖史(奥旨塾・大阪)が選ばれた。
2014全日本太道選手権大会 結果

【軽量級】優 勝 宮村拓馬(奥旨塾・山科)
準優勝 平谷智生(京都文教大学太道部)
第3位 水浦 亮(関西学院大学太道部)
敢闘賞 藤江尚樹(佛教大学太道部)
殊勲賞 林 兼也(奥旨塾・井口)
特別賞 大鳥井一真(奥旨塾・山科)

【中量級】優 勝 渡部靖史(奥旨塾・大阪)
準優勝 西村将哉(奥旨塾・大野)
第3位 元久健一(顕正会館)
第3位 増村和也(奥旨塾・高陽)
殊勲賞 岩本博貴(京都文教大学太道部)
特別賞 湯田直樹(奥旨塾・山科)

【重量級】優 勝 岩井保憲(日本拳法八志会)
準優勝 語堂正範(奥旨塾・鳥取)
第3位 四俵忠由起(奥旨塾・高陽)
敢闘賞 笹原一吉(奥旨塾・山科)

●女子の部
【軽量級】優 勝 大田明歩(京都文教大学太道部)
      準優勝 幸田玲奈(京都文教大学太道部)
      第3位 仲里美耶(京都文教大学太道部)
 
【重量級】優 勝 工 桂 (奥旨塾・三次)
      準優勝 藤木芹圭(奥旨塾・河原町)
      第3位 宮村ちひろ(奥旨塾・山科)

【最優秀選手賞】 渡部靖史(奥旨塾・大阪)

写真(クリックすると大きく表示されます)
1、軽量級優勝 宮村拓馬 









2、軽量級決勝 





3、中井宗帥と軽量級入賞者





4、中量級優勝 渡部靖史 









5、中量級決勝 





6、中井宗帥と中量級入賞者





7、重量級優勝 岩井保憲 









8、重量級決勝 





9、中井宗帥と重量級入賞者





10、中井宗帥と女子軽量級入賞者 





11、中井宗帥と女子重量級入賞者





12、中井宗帥と全入賞者


  

Posted by taido at 18:46最新情報

2014年09月11日

フルコンタクト オープントーナメント2014

2014全日本太道選手権大会選手募集!! 

[ 大 会 実 施 要 綱 ]

謹啓 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、本年もオープントーナメント2014全日本太道選手権大会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。参加ご希望の方は、大会実施要項を確認の上、参加申込書に必要事項を記入の上、お申し込みください。
皆様方のますますのご発展をお祈り申し上げます。      
日本太道連盟 奥旨塾

1.名 称   フルコンタクトオープントーナメント 2014全日本太道選手権大会
2.主 催   日本太道連盟 奥旨塾
3.日 時   2014年11月 9日(日) 午後12時30分開始
4.会 場   京都市武道センター(京都市左京区聖護院円頓美町46-2)
5.参加資格  空手・拳法・キック・ボクシング等経験者(流会派は問わず)
6.大会ルール 打撃技すべてOKのフルコンタクトルール(つかみ、投げ等は不可)
        ※ 体重別で実施  軽量級 65kg未満
    中量級 65kg以上75kg未満
   重量級 75kg以上
                
7.出場方法  大会参加申込用紙に必要事項を記入の上、申し込み金8,000円
(傷害保険料、ゼッケン郵送代含む)を同封して、大会事務局宛郵送してください。出場選手確定後、ゼッケンを郵送いたします。尚、出場枠にもれた場合は、申し込み金を返金いたします。ただし、郵送料を差し引かせていただきますのでご了承ください。※ 同一流会派で2人以上の出場を希望される場合は、出場優先順位を申込用紙にご記入ください。

参加申込用紙はこちらからダウンロード下さい

8.申込み期限  2014年10月22日(水)  当日消印有効
※大会の詳細についてはゼッケン送付時に同封いたします。

◆申し込み・問い合せ先
日本太道連盟奥旨塾 大会事務局
〒604-0982 京都市中京区御幸町通り夷川上る松本町575-2
       王田ビル2階
          TEL・FAX 075-741-6638
http://www.j-taido.com

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2013年09月18日

フルコンタクト オープントーナメント2013

2013全日本太道選手権大会選手募集!! 

[ 大 会 実 施 要 綱 ]

謹啓 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、本年もオープントーナメント2013全日本太道選手権大会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。参加ご希望の方は、大会実施要項を確認の上、参加申込書に必要事項を記入の上、お申し込みください。
皆様方のますますのご発展をお祈り申し上げます。      
日本太道連盟 奥旨塾

1.名 称   フルコンタクトオープントーナメント 2013全日本太道選手権大会
2.主 催   日本太道連盟 奥旨塾
3.日 時   2013年11月 10日(日) 午後12時30分開始
4.会 場   京都市武道センター(京都市左京区聖護院円頓美町46-2)
5.参加資格  空手・拳法・キック・ボクシング等経験者(流会派は問わず)
6.大会ルール 打撃技すべてOKのフルコンタクトルール(つかみ、投げ等は不可)
        ※ 体重別で実施  軽量級 65kg未満
    中量級 65kg以上75kg未満
   重量級 75kg以上
                
7.出場方法  大会参加申込用紙に必要事項を記入の上、申し込み金8,000円
(傷害保険料、ゼッケン郵送代含む)を同封して、大会事務局宛郵送してください。出場選手確定後、ゼッケンを郵送いたします。尚、出場枠にもれた場合は、申し込み金を返金いたします。ただし、郵送料を差し引かせていただきますのでご了承ください。※ 同一流会派で2人以上の出場を希望される場合は、出場優先順位を申込用紙にご記入ください。

参加申込用紙はこちらからダウンロード下さい

8.申込み期限  2013年10月23日(水)  当日消印有効
※大会の詳細についてはゼッケン送付時に同封いたします。

◆申し込み・問い合せ先
日本太道連盟奥旨塾 大会事務局
〒604-0982 京都市中京区御幸町通り夷川上る松本町575-2
       王田ビル2階
          TEL・FAX 075-741-6638
http://www.j-taido.com

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2012年06月01日

フルコンタクトオープントーナメント

フルコンタクトオープントーナメント
2012全日本太道選手権大会 出場選手募集!


[ 大 会 実 施 要 綱 ]


謹啓 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、本年もオープントーナメント2012全日本太道選手権大会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。参加ご希望の方は、大会実施要項を確認の上、参加申込書に必要事項を記入の上、お申し込みください。
皆様方のますますのご発展をお祈り申し上げます。      日本太道連盟 奥旨塾

1.名 称   フルコンタクトオープントーナメント 2012全日本太道選手権大会
2.主 催   日本太道連盟 奥旨塾
3.日 時   2012年11月 11日(日) 午後12時30分開始
4.会 場   京都市武道センター(京都市左京区聖護院円頓美町46-2)
5.参加資格  空手・拳法・キック・ボクシング等経験者(流会派は問わず)
6.大会ルール 打撃技すべてOKのフルコンタクトルール(つかみ、投げ等は不可)
        ※ 体重別で実施  軽量級 65kg未満
    中量級 65kg以上75kg未満
   重量級 75kg以上
                
7.出場方法  大会参加申込用紙に必要事項を記入の上、申し込み金8,000円(含
        む、傷害保険料、ゼッケン郵送代)を同封して、大会事務局宛郵送して
        ください。出場選手確定後、ゼッケンを郵送いたします。尚、出場枠に
        もれた場合は、申し込み金を返金いたします。ただし、郵送料等を差し
        引かせていただきますのでご了承ください。
※ 同一流会派で2人以上の出場を希望される場合は、出場優先順位を申込用紙にご記入ください。

参加申込書は、こちらをクリックしてダウンロードして下さい。

8.申込み期限  2012年10月24日(水)  当日消印有効
※大会の詳細についてはゼッケン送付時に同封いたします。

◆申し込み・問い合せ先
日本太道連盟奥旨塾 大会事務局
〒607-8307 京都市山科区西野山射庭ノ上町298
          TEL・FAX 075-591-6636
http://www.j-taido.com


  

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2012年04月05日

2012年度年間大会日程

 4月15日(日) 第15回少年少女太道錬成大会(京都市武道センター〈旧武徳殿〉)    

 8月26日(日) 第22回太道広島大会・第20回学生選手権大会(広島県立総合体育館)

11月11日(日) オープントーナメント2012全日本太道選手権大会(京都市武道センター〈本館〉)

11月25日(日) 第3回太道少年少女山陰大会(鳥取県立武道館)
  

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2011年12月13日

2011全日本太道選手権大会 記事

2011年11月6日(日)京都市武道センターにおいて2011全日本太道選手権大会が開催された。男女約100名の選手が頂点を目指して熱戦を繰りひろげた。

●軽量級

優勝 西村将哉(奥旨塾・広島)

昨年度全日本太道選手権大会 軽量級・優勝。本年8月、第21回太道西日本大会 重量級・優勝と実力をつけてきた西村。今大会筆頭の注目選手である。 準々決勝で1本勝ち、準決勝でも岡田光史(奥旨塾・鳥取)との対戦で判定ながら圧勝し危なげなく決勝へ。
対して決勝に上り詰めたのが過去軽量級で2連覇を果たしている渡部靖史(奥旨塾・大阪)。1回戦で林 俊輔(修徳会)を判定で、準々決勝では小世古重樹(フリー)からローとボディアッパーでダウンを奪い一本勝ちし、準決勝でも滝本 健(奥旨塾・広島)よりボディアッパーで一本勝ちとこちらも危なげなく決勝へ。
予想通り決勝に勝ち上がってきた実力伯仲する二人。しかし西村の仕上がりが光る。
決勝戦、互いに様子を伺った後仕掛けた西村。右ストレートから左ボディを放ち渡部がブロックをした瞬間、西村の左ハイが一閃。クリーンヒットし崩れ落ちる渡部。立ち上がることができず西村が2年連続の優勝を決めた。

西村のコメント
「優勝できたことは素直に嬉しいです。しかし、多くの課題が見つかり、また新たな目標ができたのでその目標に向って稽古します。」

●中量級

優勝 足達慶輔(奥旨塾・本部)

昨年体重別太道選手権大会中量級・優勝、その他数々の太道での戦績を持つ足達。優勝候補の筆頭だ。太道の技、動きがキックでも通用することを証明するためキックの大会にも出場。元チャクリキ ライト級1位、2008KAMINARIMON関西大会-65優勝の実績をつくり現在もDEEP☆KICKで活躍する。準々決勝、準決勝とあぶなげなく圧勝する。
対して勝ち上がってきたのが廣田昌也(奥旨塾・広島)。8月に行われた太道学生選手権大会で初優勝し上り調子で全日本に挑む。準々決勝では村橋令考(佛教大学太道部)との接戦を(3-2)で征し、準決勝では松尾直樹(奥旨塾・山科)から先に効果ポイントを奪われるも、終了間際に飛び後ろ蹴りにて一本勝ちし決勝へ。
決勝戦、一進一退の緊迫した攻防が繰り広げられる。本戦終了間際、足達の右ローがヒットしそれまで崩れをみせなかった両者であったが廣田のスタンスが少し崩れる。そのまま時間となり判定引き分けで延長へ。延長に入りやはり左足を気にする廣田に容赦なく足達ローを仕掛けるが廣田も応戦する。廣田がラッシュをかけ足達ヒットを許すがスタンスは崩れない。そして要所要所で右ローをヒットさせてゆく。徐々に崩れの大きくなった廣田に足達がプレッシャーをかけ、体勢が崩れたとこころへ右ロー。崩れ落ちる廣田。そのまま立ち上がれず足達が勝利。
数々のプレッシャーを跳ね除け期待通り足達が堂々の優勝を決める。

足達のコメント
「今回の試合は反省点が多かったですが、将来太道の技がK-1等の強豪相手にも通用する所を観たいと思います。」

●重量級

優勝 語堂正範(奥旨塾・鳥取)

ここ数年負けなしの語堂。難なく決勝へ上り詰める。
対して勝ち上がったのは2004学生時代に全日本を制した廣沢 翔(奥旨塾・大阪)。準決勝では192cm82kgで鋭くキレある技を持つ新鋭・鄭 慶浩(奥旨塾・河原町)を降し決勝へ。
決勝戦、3年ぶりの対決となる両者。115kgの語堂に130kgの廣沢。足を止めて打ち合う両者。語堂は左右のフック、アッパーなどパンチを軸に、対する廣沢は左右のローを軸に展開する。本戦は廣沢の小さなローの連打がヒット。ヒット率では優位にたつが語堂にダメージを与えきれない。語堂も左右のフックで応戦し互角の展開となる。本線引き分けで延長へ。延長に入ると語堂のプレッシャーが強くなり廣沢は防御の体制が多くなる。互いにダメージはないものの語堂が優勢で時間となる。判定の結果、副審2本の旗が上り主審も語堂の勝ちをコール。昨年に続き語堂が栄冠を勝ち取った。

語堂のコメント
「大会は自分の自己鍛練の場であり、常に挑み続ける姿勢をこれからも大切にして行きたいと考えています。」




2011全日本太道選手権大会 結果

【軽量級】
優 勝 西村将哉(奥旨塾 広島)
準優勝 渡部靖史(奥旨塾 大阪)
第3位 岡田光史(奥旨塾 鳥取)
敢闘賞 滝本 健(奥旨塾 広島)
殊勲賞 後藤大輔(奥旨塾 山科)
特別賞 小世古重樹(フリー)

【中量級】
優 勝 足達慶輔(奥旨塾 本部)
準優勝 廣田昌也(奥旨塾 広島)
第3位 高橋裕一(奥旨塾 広島)
敢闘賞 松尾直樹(奥旨塾 山科)
殊勲賞 村橋令考(佛教大学太道部)
特別賞 北窪訓之(フリー)

【重量級】
優 勝 語堂正範(奥旨塾 烏取)
準優勝 廣沢 翔(奥旨塾 大阪)
第3位 鄭 慶浩(奥旨塾 河原町)
敢闘賞 笹原一吉(奥旨塾 山科)
殊勲賞 松岡 根(フリー)
特別賞 河合寿卓(烈士会館)


【女子の部】
優 勝 佐々木栄里(京都文教大学太道部)
準優勝 藤木芹圭 (京都造形芸術大学太道部)
第3位 木下晴菜 (京都文教大学太道部)
敢闘賞 大田明歩 (京都文教大学太道部)

【最優秀選手賞】 西村将哉(奥旨塾・広島)

  

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2011年08月31日

オープントーナメント2011全日本太道選手権大会

[ 大 会 実 施 要 綱 ]
謹啓 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、本年もオープントーナメント2011全日本太道選手権大会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。
参加ご希望の方は、大会実施要項を確認の上、参加申込書に必要事項を記入の上、お申し込みください。
皆様方のますますのご発展をお祈り申し上げます。      日本太道連盟 奥旨塾

1.名 称   フルコンタクトオープントーナメント 2011全日本太道選手権大会
2.主 催   日本太道連盟 奥旨塾
3.日 時   2011年11月 6日(日) 午後12時30分開始
4.会 場   京都市武道センター(京都市左京区聖護院円頓美町46-2)
5.参加資格  空手・拳法・キック・ボクシング等経験者(流会派は問わず)
6.大会ルール 打撃技すべてOKのフルコンタクトルール(つかみ、投げ等は不可)
※ 体重別で実施
軽量級 65kg未満
中量級 65kg以上75kg未満
重量級 75kg以上
                
7.出場方法  大会参加申込用紙に必要事項を記入の上、申し込み金8,000円(含む、傷害保険料、ゼッケン郵送代)を同封して、大会事務局宛郵送してください。出場選手確定後、ゼッケンを郵送いたします。
尚、出場枠にもれた場合は、申し込み金を返金いたします。
ただし、郵送料等を差し引かせていただきますのでご了承ください。
※同一流会派で2人以上の出場を希望される場合は、出場優先順位を申込用紙にご記入ください。

申込書は、下記画像をクリックして印刷して下さい。


8.申込み期限  2011年10月19日(水)  当日消印有効
※大会の詳細についてはゼッケン送付時に同封いたします。

◆申し込み・問い合せ先日本太道連盟奥旨塾 大会事務局
〒607-8307 京都市山科区西野山射庭ノ上町298
TEL・FAX 075-591-6636
http://www.j-taido.com
  

Posted by taido at 10:34最新情報

2011年05月20日

月刊フルコンタクトKARATE 2011年7月号

月刊フルコンタクト2011年7月号
6月号に引き続き、太道、その未知なる武技[後編]が掲載されています。
他に特集として、もう一つの少林寺 不動禅[前編]も紹介されています。
 巍桜流創始者である青木康充先生、さらに新森立也先生が一堂に会し、不動禅少林寺拳法と種川臥龍宗家について話を聞くことができた。歴史の闇に隠れていた達人が織り成す、本邦初公開の「TANEGAWAワールド」をじっくり堪能できるとのこと。



  

Posted by taido at 10:47最新情報

2011年04月18日

月刊フルコンタクトKARATE 2011年6月号

月刊フルコンタクトKARATE
2011年6月号にて太道の特集が掲載されます。

タイトル 「太道 その未知なる武技」

全国の書店で4月23日(土)に発売されます!






  

Posted by taido at 14:02最新情報

2011年02月04日

2011年度年間大会日程

 9月11日(日) 第21回太道広島大会・第19回学生選手権大会/広島県立総合体育館
11月 6日(日) オープントーナメント2011全日本太道選手権大会/京都市武道センター
11月27日(日) 第2回太道少年少女山陰大会/琴浦町農業者トレーニングセンター

  

Posted by taido at 15:20行事予定

2011年02月01日

2010全日本太道選手権大会 写真紹介

去る平成22年11月7日(日)に京都市武道センターにおいて「フルコンタクトオープントーナメント2010全日本太道選手権大会」が開催された。熱戦の雰囲気を下記大会写真にてご覧ください。

【軽量級】
西村は鋭い技の展開をみせた



【中量級決勝】



【重量級決勝】



【試合風景】






【中井宗帥と軽量級入賞者】



【中井宗帥と中量級入賞者】



【中井宗帥と重量級入賞者】



【中井宗帥と女子部入賞者】



【中井宗帥と全階級入賞者】



【中井宗帥より最優秀選手賞を受ける西村】


  

Posted by taido at 17:59最新情報

2011年01月31日

2010全日本太道選手権大会 大会結果及び記事

フルコンタクトオープントーナメント2010全日本太道選手権大会

主催:日本太道連盟 奥旨塾
日時:平成22年11月7日
場所:京都市武道センター

【重量級】
語堂正範(鳥取支部)、岡崎章太(影虎塾)、上村直宏(佛教大学太道部)、岩井保憲(日本拳法・八志会)の4名が準決勝に勝ち進む。
準決勝第1試合、語堂は岡崎を一本勝ちにて退け決勝へ。準決勝第2試合、岩井は優勝候補の一角、上村を接戦の末降し決勝へ。
6月の体重別と同じ対戦となった決勝戦。本戦互角の展開をみせ延長へ。岩井は距離をとってうまく技を合わせようとするが語堂のプレッシャーに距離を潰され、攻撃をもらってしまう。しかし有効打にならず語堂がやや優勢で再延長へ。劣勢と感じた岩井は下がらず足を止めての打ち合いに転ずるが有効打にならない。中盤から終盤にかけ、疲れが見え始めた岩井に語堂のフックがヒット。後退する岩井に語堂が攻め入ったところで時間。判定の結果、語堂が勝利。見事連覇を決めた。

【中量級】
西崎幹人(総本部)、下岡功典(広島支部)、廣田 遼(広島支部)、赤尾利典(総本部)の4名が準決勝に勝ち進む。
準決勝第1試合、4年ぶりに復活した05重量級覇者、西崎は準々決勝で優勝候補の一角、同門の先輩、増村和也(広島支部)に競り勝った下村を圧倒し決勝へ。準決勝第2試合、軽量級から階級を上げた07、08軽量級覇者、廣田はベテラン赤尾と対戦。判定で降し廣田が決勝へ。
決勝は西崎対廣田の歴代チャンピオン対決となる。勢いで上回る廣田は本戦中盤、右ストレートから左フックとつなげたフックが西崎を捕らえ西崎ダウン。ダメージは少なく、反撃を試みる西崎だがなかなか廣田をとらえられない。本戦終了間際、ワンツーからの右ボディフックが西崎をとらえ西崎2度目のダウン。合わせて一本。廣田が初の中量級出場で見事一本勝ちにて優勝を決めた。

【軽量級】
中川 健(佛教大学太道部)、渡部靖史(大阪支部)、西村将也(広島支部)、松浦有輝
(関西学院大学太道部)の4名が準決勝へ勝ち上がる。
準決勝第1試合、初のベスト4入りを決めた中川は距離をうまく制し実績ある渡部に快勝する。準決勝第2試合、6月の体重別選手権準優勝の西村はこちらも初のベスト4入りを決めた関学太道部主将の松浦有輝と対戦。松浦に試合をさせず右ローで一本勝ちを決め決勝へ。貫禄をみせる。
決勝は中川対西村の対戦。6月に惜敗をのんでいる西村の今大会に対する意気込みは凄まじい。積極的に攻め入る西村のプレッシャーを受け、中川場外へ出てしまう。効果1が西村へ。ここをチャンスとみるや主審の「始め」とともにワンツーボディを放つ。このボディが中川にクリーンヒット。中川ダウンを喫す。そのまま立ち上がれず、西村が初の栄冠を手にした。また最優秀選手賞にも選ばれ嬉しい初優勝、初受賞となった。


2010全日本太道選手権大会 結果

【軽量級】
優 勝 西村将也(奥旨塾広島)
準優勝 中川 健(佛教大学太道部)
第3位 渡部靖史(奥旨塾大阪)
敢闘賞 松浦有輝(関西学院大学太道部)
殊勲賞 中神吉彦(修徳会)
特別賞 天野秀俊(天野塾)

【中量級】
優 勝 廣田 遼(奥旨塾広島)
準優勝 西崎幹人(奥旨塾本部)
第3位 赤尾利典(奥旨塾本部)
敢闘賞 下岡功典(奥旨塾広島)
殊勲賞 北窪訓之(フリー)
特別賞 増村和也(奥旨塾広島)

【重量級】
優 勝 語堂正範(奥旨塾鳥取)
準優勝 岩井保憲(日本拳法八志会)
第3位 上村直宏(佛教大学太道部)
敢闘賞 岡崎章太(影虎塾)
殊勲賞 鶴田征吾(佛教大学太道部)
特別賞 四俵忠由起(奥旨塾広島)


【女子の部】
優 勝 佐々木栄里(京都文教大学太道部)
準優勝 藤木芹圭(京都造形芸術大学太道部)
第3位 松浦由奈(京都造形芸術大学太道部)

【最優秀選手賞】 

西村将也(奥旨塾広島)
  

Posted by taido at 18:34最新情報

2010年08月19日

オープントーナメント2010全日本太道選手権大会

[ 大 会 実 施 要 綱 ]
謹啓 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、本年もオープントーナメント2010全日本太道選手権大会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。参加ご希望の方は、大会実施要項を確認の上、参加申込書に必要事項を記入の上、お申し込みください。
皆様方のますますのご発展をお祈り申し上げます。      日本太道連盟 奥旨塾

1.名 称   フルコンタクトオープントーナメント 2010全日本太道選手権大会
2.主 催   日本太道連盟 奥旨塾
3.日 時   2010年11月 7日(日) 午後12時30分開始
4.会 場   京都市武道センター(京都市左京区聖護院円頓美町46-2)
5.参加資格  空手・拳法・キック・ボクシング等経験者(流会派は問わず)
6.大会ルール 打撃技すべてOKのフルコンタクトルール(つかみ、投げ等は不可)

※体重別で実施  軽量級 65kg未満・中量級 65kg以上75kg未満・重量級 75kg以上  

7.出場方法  大会参加申込用紙に必要事項を記入の上、申し込み金8,000円(含む、傷害保険料、ゼッケン郵送代)を同封して、大会事務局宛郵送してください。出場選手確定後、ゼッケンを郵送いたします。尚、出場枠にもれた場合は、申し込み金を返金いたします。ただし、郵送料等を差し引かせていただきますのでご了承ください。
※ 同一流会派で2人以上の出場を希望される場合は、出場優先順位を申込用紙にご記入ください。
↓参加申込書↓ クリックして印刷して下さい。










8.申込み期限  2010年10月20日(水)  当日消印有効
※大会の詳細についてはゼッケン送付時に同封いたします。

◆申し込み・問い合せ先
日本太道連盟奥旨塾 大会事務局
〒601-8151 京都市南区上鳥羽塔ノ森東向町52  TEL・FAX 075-672-5521
http://www.j-taido.com
  

Posted by taido at 19:33行事予定

2010年07月26日

2010体重別太道選手権大会 写真紹介

去る平成22年6月13日(日)に京都市武道センター(旧武徳殿)において「フルコンタクトオープントーナメント2010体重別太道選手権大会」が開催された。軽量級(65kg以下)中量級(75kg以下)重量級(75kg以上)の3階級に分けて行われました。熱戦の雰囲気を下記大会写真をご覧ください。

【軽量級決勝】




【中量級決勝】




【重量級決勝】




【試合風景】








【中井宗帥と軽量級入賞者】




【中井宗帥と中量級入賞者】




【中井宗帥と重量級入賞者】




【中井宗帥と全階級入賞者】


  

Posted by taido at 20:54最新情報

2010年07月12日

フルコンタクトオープント-ナメント

2010体重別太道選手権大会 結果及び記事


日  時:平成22年6月13日
主  催:日本太道連盟 奥旨塾
会  場:京都市武道センター(旧武徳殿)


京都市武道センター(旧武徳殿)において「フルコンタクトオープントーナメント2010体重別太道選手権大会」が開催された。軽量級(65kg以下)中量級(75kg以下)重量級(75kg以上)の3階級に分けて行われ、中でも各種大会で活躍する大西広之(拳聖会館)が軽量級で参戦し、注目を集めた。
予選を勝ち上がった32名の選手が午後の本戦へと駒を進め、熱戦を繰り広げた。

【軽量級】
河野優一(奥旨塾大阪)、足達慶輔(奥旨塾本部)、西村将哉(奥旨塾広島)、渡部靖史(奥旨塾大阪)の4名が準決勝に勝ち進んだ。
準決勝第1試合、河野VS足達。河野は準々決勝で林 直樹(修生館)をあぶなげなく振り切りベスト4へ勝ち上がる。足達は今大会優勝候補NO.1の呼び声が高い大西広之(拳聖会館)と準々決勝で対決。再々延長までもつれる互角の試合となるが効果ポイントを奪った足達がこの激戦を制し準決勝へ。
激しい攻防が展開せれるが前半から中盤にかけ河野が距離を制しヒットを重ねる。しかし足達は動じず黙々と前にプレッシャーをかける。終盤、疲れのみえはじめた河野に足達のボディ、ショートアッパーがヒット。後退をよぎなくされる河野に足達の容赦ない連打が入り、河野場外へ出てしまう。足達に効果1が入る。そしてそのまま時間となり足達が決勝へいち早く進出を決めた。
準決勝第2試合、西村VS渡部。準々決勝では村橋令考(佛教大学太道部)、中神吉彦(修徳会)の両者に撃ち勝ち準決勝に進出してきた二人。まず仕掛けたのはやはり若手筆頭の西村。得意のワンツーから左ボディがヒット。一瞬動きの止まった渡部を西村見逃さずラッシュをかけ渡部を場外へ。西村に効果1が入る。前半でポイントを失った渡部はここから怒涛の反撃をみせる。得意のフックから左奥ローをうまく使い中盤から終盤にかけ有利に試合を展開するがあと一歩のところで時間となる。判定の末、西村が接戦を制し決勝進出を決める。
いよいよ決勝戦、足達VS西村。まずは西村が仕掛けた。鋭いワンツーから左ボディ、ローと次々と技をつなげていく。先手を取られた感のある足達だがここでこれまで見せなかった攻撃に転ずる。スススと間合いを詰めたかと思うと奥足へローを叩き込む。意表をつかれた西村、一瞬動きが止まるがたちまち打ち返しに転ずる。しかしその打ち返しの後へ足達の奥ローが容赦なく打ち込まれる。準決勝での渡部戦を参考にしたのか。西村も返すが徐々にスタンスが崩れ始める。奥足のダメージが気になる西村に今度は足達の右ローが連打で叩き込まれる。西村耐え切れずダウンを喫してしまう。何とか立ち上がるもまもなく終了の太鼓が響く。判定の末、足達が栄冠を手にした。足達の戦略がひかる試合となる。会場からは両選手に大きな拍手が送られた。

【中量級】
北窪訓之(フリー)、坂井大樹(奥旨塾滋賀)、増村和也(奥旨塾広島)、尾園大輔(奥旨塾本部)の4名が準決勝に勝ち進んだ。
準決勝第1試合、北窪VS坂井。中量級の中でも決して大きくない北窪だが豊富な経験と巧みな試合運びでここまで勝ち上がってきた。対する坂井は成長著しい太道若手ホープ。序盤静かな立ち上がりをみせる両者。互いをけん制し様子を伺う。北窪はここまでカウンターを狙いヒットを重ねてきたがここでもその狙いが的中する。体力指数も上回りパンチの得意な坂井はじわじわと距離を縮め、狙いを定める。北窪がローを放ったところをカットし右ストレートをクリーンヒットさせる。後退する北窪にチャンスとみるやパンチの連打を放つ坂井に北窪の右フックがカウンターでクリーンヒットし、ダウンを喫する坂井。立ち上がろうとするが主審がストップを宣告。北窪が一本勝ちで決勝進出を決める。
準決勝第2試合、増村VS尾園。実力をあげてきた若手増村に実績ある総本部指導員・尾園。しかし尾園は持病の腰痛をかかえている。明らかに動きの重い尾園に増村はシャープなロー、パンチをあびせていく。尾園動きがとまり攻撃をもらってしまうが何かを狙っている。増村優勢に試合を進めるが左フックを空振りしたあと一瞬気を抜いた増村。そこへ尾園小さく鋭いボディアッパーがクリーンヒット。増村そのままくの字に倒れこみ立ち上がれず尾園が劇的な逆転勝利を収める。会場はまさかの展開にざわめきがおこった。
決勝戦、北窪VS尾園。北窪42歳、尾園38歳とベテラン同士の対戦となる。北窪はここまでカウンターを中心に相手の動きにあわせて技を繰り出す展開をしてきた。対する尾園はそんな北窪の狙いに乗らぬようどっしり構え相手を伺う。両者単発で様子を伺うものの、互いの誘いにのらぬ静かな駆け引きが展開される。しびれをきらせたか北窪がハイキックやバックブローなどを仕掛けるが距離があわず空振りとなる。一発狙いぎみの北窪からカウンターという狙いが一瞬消えた。そこを尾園は見逃さない。いままで動きをおさえていた尾園がワンツーフック鋭く攻め入りヒット。ぐらつく北窪に尾園は右フックをうち込み北窪ダウン。主審が試合を止めた。立ち上がったあと「しまったー」とおもわずうなだれる北窪。本部指導員・尾園が駆け引きを制し頭脳的な試合運びで嬉しい体重別初優勝を飾った。

【重量級】
加藤誠次(大森道場)、語堂正範(奥旨塾鳥取)、上村直宏(佛教大学太道部)、岩井保憲(日本拳法)の4名が準決勝に勝ち進んだ。
準決勝第1試合、加藤VS語堂。これまで対戦経験のある両者。今まで加藤はフック中心の攻めであったが今回はインローを語堂に浴びせていく。語堂はあせらずじわじわ距離をつめ、ローにパンチをあわせる。加藤はヒットアンドウェイで語堂のパンチを外す動きをみせるが時間の経過とともに徐々に語堂が距離をあわせていく。そんな中、語堂の放った左右のフックが加藤をとらえ加藤ダウンを喫してしまう。何とか立ち上がるが今度は右フックから左ボディアッパーがはいり加藤2度目のダウン。併せて1本。語堂が危なげなく決勝へ進む。加藤にとって思い通りの展開ができず悔しい敗戦となる。
準決勝第2試合、上村VS岩井。今回初出場の岩井。173cm、83kgと重量級の中でも決して大きくないが自分より大きい選手を相手に上手い試合運びを展開する。特にボディへの技を多用し、はなれては飛び込んでの左ボディアッパー、右ストレート。接近戦ではヒザ蹴りをうまく使う。そして時折みせる右ショートアッパーが対戦相手を苦しめる。上村はそんな岩井のペースにはまってしまう。本戦は有効打がないまま延長へ入るがしばし岩井が仕掛けヒットを重ねていく。上村は応戦するもののいつもの技の切れがない。延長終盤、岩井の右ショートアッパーが上村を捉え後退する上村に岩井が連打を放ったところで時間となる。判定は旗が岩井に3本あがり岩井思わずガッツポーズ。決勝へ駒を進める。
いよいよ決勝戦、語堂vs岩井。179cm、120kgの語堂に173cm、83kgの岩井。この体格
差をいかし開始早々フックの連打で攻め入る語堂。これに対し岩井はうまく回りこんで今大会冴える右アッパーを繰り出す。語堂は大振りで技が単調になりなかなかクリーンヒットとならない。対する岩井は思い通りの展開ができている。ヒット数としては岩井が上回るが有効打なく延長へ。ペースを奪われている語堂はここで切り替えをみせる。フックに加え、左右の重いローを繰り出す。岩井の足にローの連打がヒット。足の止まる岩井。だが岩井も執念の攻撃をみせる。互いに引かないまま延長終了。判定は赤・白1本ずつ、引き分け2本、主審は再延長を宣告。再延長、主審の「始め」とともに語堂がラッシュをかける。岩井の足にダメージが残っているか防戦気味になる岩井だが何とかフック、アッパーを繰り出す。接近戦となり語堂は膝を使う。これがクリーンヒットし岩井の足がさらに止まる。最後まで諦めず撃つ岩井だが語堂の攻撃がそれを上回る。ここで時間の太鼓が響く。この瞬間両手を挙げる語堂。会場から大きな拍手が沸き起こる。そして判定、語堂に3本、岩井に1本、主審は語堂の勝利を宣告。語堂が前回大会につづき連続優勝を飾った。戦った両者は互いを認め中央で抱き合い固い握手を交わす。今大会最後の試合にふさわしいすばらしい試合となる。

最優秀選手に送られる【臥龍賞】には不屈の逆転勝利や頭脳的な戦略をみせた総本部指導員・尾園大輔が選ばれ、嬉しい初受賞となった。

試合結果
【重 量 級】 
優 勝 語堂正範(奥旨塾鳥取)
準優勝 岩井保憲(日本拳法)
第3位 上村直宏(佛教大学太道部)
敢闘賞 加藤誠次(大森道場)
殊勲賞 岡崎章太(影虎塾)
特別賞 関川孝史郎(新武塾)

【中 量 級】
優 勝 尾園大輔(奥旨塾本部)
準優勝 北窪訓之(フリー)
第3位 坂井大樹(奥旨塾滋賀)
敢闘賞 増村和也(奥旨塾広島)
殊勲賞 野崎 悟(影虎塾)
特別賞 田邊 知(修正館)

【軽 量 級】
優 勝 足達慶輔(奥旨塾本部)
準優勝 西村将哉(奥旨塾広島)
第3位 河野優一(奥旨塾大阪)
敢闘賞 渡部靖史(奥旨塾大阪)
殊勲賞 大西広之(拳聖会館)
特別賞 中神吉彦(修徳会)

    
臥 龍 賞(最優秀選手賞)
    尾園 大輔(奥旨塾本部)

  

Posted by taido at 18:25最新情報

2010年04月05日

オープントーナメント2010体重別太道選手権大会

[ 大 会 実 施 要 綱 ]

謹啓 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、本年もオープントーナメント2010体重別太道選手権大会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。参加ご希望の方は、大会実施要項を確認の上、下記参加申込書に必要事項を記入の上、お申し込みください。皆様方のますますのご発展をお祈り申し上げます。

日本太道連盟 奥旨塾

↓↓参加申込書↓↓










1.名 称   フルコンタクトオープントーナメント2010体重別太道選手権大会
2.主 催   日本太道連盟 奥旨塾
3.日 時   2010年6月 13日(日) 午後12時開始
4.会 場   京都市武道センター旧武徳殿(京都市左京区聖護院円頓美町46-2)
5.参加資格  空手・拳法・キック・ボクシング等経験者(流会派は問わず)
6.大会ルール 打撃技すべてOKのフルコンタクトルール(つかみ、投げ等は不可)
体重別で実施 軽量級 65kg未満
中量級 65kg以上75kg未満
重量級 75kg以上
7.出場方法  
 大会参加申込用紙に必要事項を記入の上、申し込み金8,000円(含む、傷害保険料、ゼッケン郵送代)を同封して、大会事務局宛郵送してください。出場選手確定後、ゼッケンを郵送いたします。尚、出場枠にもれた場合は、申し込み金を返金いたします。ただし、郵送料等を差し引かせていただきますのでご了承ください。
※同一流会派で2人以上の出場を希望される場合は、出場優先順位を申込用紙にご記入ください。

8.申し込み期限  2010年5月26日(水)  当日消印有効
※大会の詳細についてはゼッケン送付時に同封いたします。

申し込み・問い合せ先
日本太道連盟奥旨塾 大会事務局
〒601-8151 京都市南区上鳥羽塔ノ森東向町52
          TEL・FAX 075-672-5521
http://www.j-taido.com  

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