2008年07月06日

フルコンタクトオープントーナメント2008

体 重 別 太 道 選 手 権 大 会

中井宗帥と入賞者

全階級入賞者




重量級




中量級




軽量級



  

Posted by taido at 17:00最新情報

2008年07月06日

フルコンタクトオープントーナメント2008

体 重 別 太 道 選 手 権 大 会

試合風景










  

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2008年07月06日

フルコンタクトオープントーナメント2008

体 重 別 太 道 選 手 権 大 会

重量級決勝






  

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2008年07月06日

フルコンタクトオープントーナメント2008

体 重 別 太 道 選 手 権 大 会

中量級決勝


  

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2008年07月05日

フルコンタクトオープントーナメント2008

体 重 別 太 道 選 手 権 大 会

軽量級決勝




  

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2008年07月02日

フルコンタクトオープントーナメント2008

体 重 別 太 道 選 手 権 大 会  試合結果


【重 量 級】 
優 勝 村崎圭太(佛教大学太道部)
準優勝 語堂正範(奥旨塾烏取)
第3位 加藤誠次(心技会)
特別賞 上村直宏(佛教大学太道部)
敢闘賞 廣沢 翔(奥旨塾大阪)
殊勲賞 増村和也(奥旨塾広島)

【中 量 級】
優 勝 森田淳平(奥旨塾本部)
準優勝 足達慶輔(奥旨塾本部)
第3位 小林達也(奥旨塾河原町)
特別賞 赤尾利典(奥旨塾本部)
敢闘賞 尾園大輔(奥旨塾本部)
殊勲賞 大西 学(拳遊館)

【軽 量 級】
優 勝 廣田 遼(奥旨塾広島)
準優勝 西村将哉(奥旨塾広島)
第3位 河野優一(奥旨塾大阪)
特別賞 村橋令考(佛教大学太道部)
敢闘賞 佐竹洋樹(佛教大学太道部)
殊勲賞 中川 健(佛教大学太道部)

臥 龍 賞(最優秀選手賞)
廣田 遼(奥旨塾広島)

  

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2008年07月02日

フルコンタクトオープント-ナメント2008

体重別太道選手権大会

日  時:平成20年6月8日
主  催:日本太道連盟 奥旨塾
会  場:京都造形芸術大学体育館

 京都造形芸術大学体育館において「フルコンタクトオープントーナメント2008体重別太道選手権大会」が開催された。予選を勝ち上がった他流派を含む32名の選手が本戦へと駒を進め、熱戦を繰り広げた。他流派では心技会(愛知県)、拳遊館(兵庫県)の選手が活躍。オープントーナメント独自の盛り上がりをみせた。

≪軽量級≫
西村将哉(奥旨塾広島)、村橋令考(佛教大学太道部)、廣田 遼(奥旨塾広島)、河野優一(奥旨塾大阪)の4名が準決勝に勝ち進んだ。
準決勝第1試合、西村VS村橋。昨年の体重別、全日本の軽量級で3位入賞と実力をつけてきた両者。まだ10代同士のフレッシュな戦いとなる。西村の鋭いローが村橋を襲う。打ち返す村橋の打ち終わりにまたシャープなローをヒットさせペースをつかんだ西村。その後もロー、膝、そしてハイと攻め入る西村だが有効打までにはならない。村橋はショートパンチで反撃するが西村もクリーンヒットを許さない。終始西村のペースで本戦終了。判定の末、西村が決勝進出を決めた。
準決勝第2試合、廣田VS河野。昨年11月の全日本選手権、軽量級で惜しくも準決勝で破れ決勝進出を逃した廣田と優勝した河野の対戦となる。互いにキレある動きを持ち味とし、今大会も絶好調の2人。予想通りシャープな技の展開となる。互角の打ち合いとなるが河野の右ハイが要所々々でヒットしペースをつかみかけていた。しかし、廣田はここで変化をいれる。いきなりバックブローを放つとこれがクリーンヒット、よろける河野に容赦なく得意の右ハイがまたもクリーンヒット。膝から前に倒れこむ河野、痛恨のダウン。そのまま立ち上がれず、虚をうまくついた廣田が見事な一本勝ちで決勝へ駒を進めた。
いよいよ決勝、西村VS廣田。少年部から太道を習い、技術はもちろん精神的にも強靭な二人。好試合が期待される。特に蹴り技を得意とする両者はここまでもその特性を活かした試合展開をしてきた。開始早々、鋭い蹴りの応酬となり会場も息を呑むが、ここで廣田、距離が詰まったところに左右のボディパンチの連打を放つ。西村動きが止まり防戦一方となる。何とかブロックしていると思われたが廣田の必要なボディ撃ちにたまらず西村ダウン。もがき苦しむ西村、立ち上がれない。開始わずか40秒での一本勝ちをおさめた廣田が堂々の初優勝を決めた。予想外の早い決着に会場は一瞬静まりかえるがその後、大きな歓声に包まれたことは言うまでもない。

≪中量級≫
赤尾利典(奥旨塾本部)、森田淳平(奥旨塾本部)、小林達也(奥旨塾河原町)、足達慶輔(奥旨塾本部)の4名が準決勝に勝ち進んだ。
準決勝第1試合、赤尾VS森田。本部指導員同士の2人は互いをよく知り、今までも名勝負を繰り広げてきた。赤尾は準々決勝で他流派・大西 学(拳遊館)に競り勝ちベスト4への進出を許さない。森田もここまで危なげなく勝ち上がる。本戦は互角の攻防となり引き分け。延長に入り森田は奥足のローを使いこれが効いてくる。赤尾は動きが止まり防戦一方となる。その後も奥ローと膝を使い分ける森田。判定の末勝利をもぎ取った。
準決勝第2試合、小林VS足達。準々決勝で実績ある尾園大輔(奥旨塾本部)との激闘を制し、波に乗る小林。身長173cmの足達に対し、180cmの小林。リーチを活かしたい小林は正面蹴り、ワンツーを使い攻め入る。しかしそんな小林に試合をさせなかったのが足達だ。小林の打ち終わりに重く鋭いローを叩き込んでいく。時折みせるボディストレートが小林の勢いを止める。しかし小林も打たれ強さと粘りをみせる。再延長にまでもつれ込むかたちとなるが足達のヒット数、ダメージ的にも差をつけ判定の末、足達が決勝進出を決めた。
決勝戦、森田VS足達。絶好調の二人。昨年全日本選手権、中量級で優勝を逃した森田の今大会にかける思いは凄まじい。対する足達も軽量級を制した過去を持ち今大会に照準を合わせてきた一人である。試合は予想通りの一進一退の好試合となる。本線互角の打ち合いになるも終盤ヒット数をあげた森田に判定において副審2本の旗が森田に、分けが2本あがるが主審は引き分けをコール。延長に入っても本線同様互角の攻防を展開する。ここで森田は準決勝でも使った奥足へのローをコンビネーションに取り入れる。これがヒットし足達の後退が目立ちだす。しかし、下がりながらも足達はパンチで応戦し、印象を取り返す。延長も時間となり判定へ。本戦と同じく副審判定は森田2、分け2、そして主審はまたも分けのコール。どよめく会場。しかし2人の表情は揺るぐことなく再延長へ向けて集中している。そして再延長も一進一退が続くがここでまた森田の奥ローがヒットしはじめ、足達が後退を余儀なくされる。渾身のローを叩き込むが足達はその一瞬の森田の隙をパンチで捉え応戦する。そして時間。判定はまたも森田2、分け2、主審は赤・森田をコール。拳を握り締め小さくガッツポーズをとる森田。会場は大歓声に包まれる。森田が体重別中量級2連覇を達成した。惜しくも敗戦を喫した足達にも大きな拍手が会場から送られた。

≪重量級≫
加藤誠次(心技会)、語堂正範(奥旨塾烏取)、上村直宏(佛教大学太道部)、村崎圭太(佛教大学太道部)の4名が準決勝に勝ち名乗りをあげた。
準決勝第1試合、加藤VS語堂。加藤は他流派選手の中で唯一ベスト4に進出してきた。今大会で3度目の出場となる加藤は今まで以上に技のキレが増し、太道勢にとって予断を許さぬ存在となる。1回戦では体重差25kgある今西浩之(京都文教大学太道部)に開始30秒でダウンを奪い、一本勝ちをおさめ、好調さをアピールする。対する語堂も1回戦を30秒のKOで勝ち進み、こちらも万全の体制だ。身長は共に178cm体重、加藤95kg、語堂120kg。加藤はスピード、パワーを武器に前半は足を止めて語堂と互角に打ち合う。しかし、重鎮語堂の重いフックにたまらず距離をとり、フットワークを使った戦法に切り替える。鋭くパンチで入り込むがその瞬間を語堂見逃さずフックの連打をヒットさせていく。徐々にスタンスが崩れてきた加藤は語堂の攻撃をもらってしまう。ラスト1分のところでフックにより痛恨のダウンを喫してしまう。悔しさを見せる加藤。何とか立ち上がり反撃するがとどかず、語堂が決勝進出を決めた。
準決勝第2試合、上村VS村崎。佛教大学太道部の先輩、後輩対決となる。上村は体重差40kg、03全日本を制した実績をもつ廣沢 翔(奥旨塾大阪)に再延長の末打ち勝ち、初の準決勝進出を決める。村崎は昨年全日本中量級を制し、その後体重を増量、今大会は重量級での参戦となる。ここまで危なげなく勝ち進む。体格差のない両者だが、技量では村崎が一枚上だ。得意のローを随時ヒットさせる。上村はパンチが得意であるがそのパンチを使わせてもらえない。技の打ち終わりに必ずローが飛んでくる。上村何とか持ちこたえるが、終盤足のダメージからのダウンを喫してしまう。そのまま立ち上がれず村崎が決勝進出を決めた。
そして決勝、語堂VS村崎。体重差35kgこの体格差を村崎がどう埋めることができるか注目を集めた。予想通り村崎はローを遠間からうまくヒットさせていく。語堂も左右フックと膝を使い、前へ前へとプレシャーをかけていく。本戦引き分けで延長へ。延長に入り両者疲れが見え始めたか足を止めての打合になる。語堂のプレッシャーに村崎はうまく回り込みローをヒットさせていく。しかし有効打まではならない。語堂はまた前へプレッシャーをかけ、コーナーまで追い込むがここで村崎はうまく回り込む。語堂は疲れからか、あっけなく場外に出てしまう。村崎に効果1が入る。残り30秒、必死の攻防をみせる両者。しかし互いに有効打なくタイムアップ。村崎がうれしい重量級初優勝を決めた。

最優秀選手に贈られる【臥龍賞】は激戦の軽量級を制した廣田 遼(奥旨塾広島)に送られた。廣田は今大会5割のKOをあげ堂々の初受賞となる。若い選手の活躍が目立った今大会、今後の益々の活躍が期待される。

  

Posted by taido at 20:44最新情報